「あれ、この前の注文書どこいった? 届いとるはずだて!」
忙しい時に限って、現場と事務所の間でFAXが行方不明になる……。そんな光景、あなたの工場でも日常茶飯事になっていませんか?
愛知県内の町工場では、いまだに「注文はFAXが基本」という取引先も多いですよね。
すべてをデジタルに変えるのは難しくても、実は「紙の管理」をやめるだけで、ミスと残業は劇的に減らせます。
1. FAX管理が引き起こす「3大ロス」
「紙の方が安心だ」と思われがちですが、実は以下のような目に見えないコストがかかっています。
• 探す時間: 過去の注文内容を確認するのに、分厚いバインダーをひっくり返す時間。
• 転記ミス: FAXの数字をエクセルに打ち込む際の見間違い・入力ミス。
• 移動の無駄: 現場で納期を聞かれた際、わざわざ事務所まで「紙」を確認しに戻る往復時間。
これらは、1日わずか10分だとしても、月間で数時間の「利益を生まない時間」を捨てていることになります。
2. 「FAXをメールで受け取る」だけで世界が変わる
大きなシステムを導入する必要はありません。
まずは、今お使いの複合機(コピー機)の設定を確認してみてください。
最近の機種なら、「受信したFAXを印刷せず、PDFとして指定のメールアドレスに飛ばす」という設定が可能です。
これだけで、以下のようなメリットが手に入ります。
• 外出先や現場でも、スマホで注文内容が確認できる。
• 「件名」で検索できるので、過去の注文が10秒で見つかる。
• 紙代、トナー代が節約できる。
3. 「一社だけ」から始めてみる
「取引先に迷惑がかかるのでは?」と心配する必要はありません。
まずは自社の中で、届いたFAXをデジタルで管理する仕組みを作るだけ。
「紙をなくす」ことは、現場の集中力を削がないための第一歩です。
愛知のモノづくりを支える貴重な時間を、紙探しではなく「加工」や「改善」に使いませんか?


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